高卒就職と専門学校進学の違い

高校を卒業したら就職する人と専門学校に進学する人では、どちらが多いのでしょうか。下図は、学校基本調査による「卒業後の状況」をグラフ化したものとなっています。高校卒業後の進路は、高校によって傾向の差はあると思います。進学者がほとんどであったり、就職者が大半を占めたりかもしれません。
しかし、近コンでは毎年就職から進路変更して入学する人はたくさんいます！

高校卒業後

※文部科学省令和5年学校基本調査「卒業後の状況」より作成

高卒就職のメリット

①卒業後すぐにお金を稼ぐことができる
②いち早く社会に出ることができる
③高い就職率で就職することができる

高卒就職のデメリット

①初任給・生涯賃金で専門学校卒と差が出る
②選択できる職種が限られる
③学生生活を送ることができない

専門学校進学のメリット

①初任給・生涯賃金が高卒よりも増える
②就職先の選択肢（好きな業界）が増える
③自分の将来をゆっくりと考える時間ができる

専門学校進学のデメリット

①費用がかかる
②社会に出るのが遅くなる

平均初任給

※令和5年3月　新規学校卒業者の求人初任給調査結果

私が専門学校を選んだ理由

・実習が多く実践的な能力を身につけられる
・授業が資格の取得に関わる
・短期間で専門知識を学べる
・就職に有利
・学費が安い

近畿コンピュータ電子専門学校は
「高等教育の修学支援新制度（無償化）の対象機関」です。

「高等教育の修学支援新制度」には2つの支援があります。

1. 日本学生支援機構の給付奨学金（原則返還が不要な奨学金）
2. 専門学校の授業料等の減免

この新制度は、上記2つの支援を合わせることによって、高等教育機関で安心して学んでいただくもので、令和2年4月からスタートしています。
新制度では「1. 日本学生支援機構の給付奨学金」に申請し、採用された人は「2. 専門学校の授業料等の減免」の対象となります。認定の要件は同一ですが、支援を受けるためには上記1と2の両方に申請することが必要です。
それぞれの申請期間は異なりますので、最新の募集情報をご確認のうえ、お申し込みください。

詳しい情報はこちら

・文部科学省　高等教育の修学支援新制度
・文部科学省　高等教育の修学支援新制度の対象機関リスト
・日本学生支援機構ホームページ（奨学金）