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2025年6月7日(土)レトロゲーム博開催

RETRO GAME EXPO KNCOM
2025.6.7.SAT

温故知新。古きをプレイし、新しきを知る。

2024年12月にも開催し、好評をいただいたレトロゲーム博がパワーアップして帰ってきます。

高校生も、お父さんも、お母さんも、先生も。
昭和のマイナー機から平成の名機までが近コンに大集合。
動く。触れる。遊べる。夢洲も良いけど、こっちも熱いぞ。
ぜひ近畿コンピュータ電子専門学校までご来場ください。

出品予定レトロゲーム機
(一部抜粋)

PCエンジン NEC ハドソン 1987
ハドソンとNECがタッグを組んで開発されたゲームハード。数あるゲームハードの中でも特段コンパクトな概観が目を引く。
外付けバックアップ機能、AVケーブル対応可能、CD-ROMシステムなど幅広い拡張性を持つ。
本体のバージョンも多数販売されており、
「携帯機版 PCエンジン GT」
「モニター付き据え置きタイプ PCエンジン LT」
「AV機能標準搭載 PCエンジン コアグラフィックス1&2」
「拡張性を排除した廉価版 PCエンジン シャトル」
「本体の性能を向上させた PCエンジン スーパーグラフィックス」
など、ゲーム機の歴史の中でも特段派生の本体が多い機種でそれを組み合わせるように様々な周辺機器も発売されており、合体メカのような側面を持つマシンである。
当時は移植不可能といわれたアーケードのゲームが多数移植されており、ゲーマーからの支持は高かった。

ゲーム&ウォッチ 任天堂 1980〜1983
任天堂の携帯型電子ゲーム(LSIゲーム)シリーズ。
70年台後期にもいくつか電子ゲームは存在したが、ゲーム内容や技術面などでヒットにはいたらなかった。
そんな中ゲーム&ウォッチは価格面、性能面でも頭一つ抜けており、なんといっても手のひらサイズとは思えないゲーム性が魅力。
数々のタイトルがハイペースで発売されており中期ごろからダブルスクリーンやカラー液晶のものなどが登場した。
このゲーム&ウォッチの成功がのちのファミリーコンピュータにつながるのである。
【ドンキーコングで初採用された十字キーとDS】
現在に続くデバイスとして十字キーが初採用されたのが本機であるが、マルチスクリーンタイプがニンテンドーDSの源流にもなるということで、ドンキーコングがゲームに与えた影響は計り知れない。

ファミリーコンピュータ 任天堂 1983
全世界に多大な影響を与えたゲームハードであり、家庭用ゲームというジャンルを確固たる物した歴史的ハード。
当時のゲームハードとは一線を画す性能。十字キーによる操作性。そして扱いやすさ。
全国の子供達はもちろん、大人まで巻き込んでそれまでゲームとは無縁だった世代にもヒットし、社会を巻き込んだ爆発的ヒットとなりました。
ここからが日本におけるゲームの歴史が始まったと言っても過言ではないでしょう。
その影響力から「ファミコン」という存在はすべてのプレイヤー、クリエイターの源流なのかもしれません。

スーパーファミコン 任天堂 1990
80年代後半になるとゲーム機の方向性が確立し始め、セガやNECなどが新ハード、いわゆる「次世代機」を投入し始めます。
ファミコンは圧倒的シェアで旧ハードでも善戦はしていたもののやはりスペック面で厳しく、新しいハードの発売が待ち望まれていました。
そんな中ファミコンの後継機として誕生した本機は扱いの良さ、優れたゲームの数々から今も愛好家が多いハードといえるでしょう。
特にスーパーファミコンのRPGは表現力が上がったことにより、一大ジャンルへと成長しました。
またコントローラーのデザインがすばらしく、4つのボタンとLRボタンは今にも続くスタンダートな配置となりました。

ゲームボーイ 任天堂 1989
ゲーム&ウォッチから幾年、開発技術も向上し液晶搭載、カートリッジ変更が可能となり、実質持ち運べるファミコンとして重宝される。
モノクロ液晶ディスプレイの採用は電池の持ちが良く、携帯ゲーム機としての選択であった。
反面太陽光などの反射に弱く、プレイヤー自身で立ち位置やコントラストの調整が余儀なくされた。
ゲームボーイは歴史が長く、節目に大ヒット作が生まれ、本体もそれに追従するかのようにゲームボーイポケット、ゲームボーイカラーと順当に進化していった背景を持つ。

プレイステーション SONY 1994
時代がドット(2D)からポリゴン(3D)へと進化し始めたころ、SONYが家庭用ゲーム事業へと電撃参戦し、3Dに特化したハードを市場に投入し大ヒット。
任天堂が独走していた家庭用ゲーム機のシェアを奪った。
3D表現が当時のハードの中では群を抜いていたのと、ソフトが安価でカートリッジタイプのおおよそ半分ほどで売られていたのも人気となった理由の一つだろう。
他にもメモリーカードが持ち運び可能になったことにより、友達のデータと対戦できるというのも新しい遊びだった。
メモリーカードの容量をやりくりしたのは当時のゲーマーなら覚えがあるはず。

セガサターン セガ 1994
セガの6番目のハードとして発売された64ビット級マシン。
セガサターンは日本におけるセガハード歴代トップシェアを獲得したマシンである。
プレイステーションが3Dに特化したマシンなのに対し、セガサターンは2Dに特化したマシンといえるでしょう。
その性能を活かした、アクションゲームやシューティングゲームなどが多く発売されており、ゲーマーの支持は高く、近年再評価されているハードでもあります。
セガサターンのコントローラーは愛好家も多いとか。